構造家・佐々木陸朗 インタビュー 「感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -」 @WHATMUSEUM
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- čas přidán 10. 03. 2024
- 企画展「感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -」にて展示していた構造家のインタビュー映像をCZcamsにて特別公開!
■佐々木 陸朗(ささき むつろう)氏について
【略歴】
1946年:愛知県生まれ
1968年:名古屋大学 工学部 建築学科卒業
1970年:名古屋大学大学院 工学研究科 修士課程修了
1970~1979年:木村俊彦構造設計事務所勤務
1980年:佐々木睦朗構造計画研究所設立
1998年:博士(工学)を名古屋大学で取得
1999~2004年:名古屋大学大学院 工学研究科 建築学専攻 教授
2004~2016年:法政大学 工学部 建築学科 教授
2016年:法政大学を定年退職、同大学名誉教授
【主な受賞】
1991年:松井源吾賞/美和ロック工業玉城工場の構造設計
2003年:日本建築学会賞(作品)/せんだいメディアテーク
2004年:国際シェル・空間構造学会 TSUBOI PRIZE(論文)ほか
2023年:国際シェル・空間構造学会 Torroja Medal
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感覚する構造
- 力の流れをデザインする建築構造の世界 -
2023年9月30日〜2024年2月25日
🔗what.warehouseofart.org/exhib...
【展覧会概要】
1923年の関東大震災から、今年で100年が経ちます。われわれ人類は、地震力や風力をはじめ自然の力が及ぶ世界に生き、さらには地球という重力空間において、建築における力の流れをどうデザインしてきたのでしょうか。そうした力の流れや素材と真摯に向き合い、技術を駆使し、建築の骨格となる「構造」を創造してきたのが、構造デザインの世界です。「建築家」と構造をデザインする「構造家」の協働により、数々の名建築が生み出されていますが、構造家や構造について詳しく紹介される機会は多くはありません。構造家は数学や力学、自然科学と向き合い、計算と実験、経験を積み上げた先に、やがて力の流れが自身の中に感覚化し、感性を宿すといわれています。
このことから、WHAT MUSEUMでは構造デザインについて、模型を介して体感から理解を深める展覧会を企画しました。
本展では鑑賞者自身が構造模型を通して、構造デザインという創造行為の可能性とその哲学を体感することができます。また、建築の構造を「感覚」することで、自らが住む世界にはたらく力の流れと、その力と自身の感性との結びつきについて思考を促します。
本展は、導入展示と3つのテーマ展示で構成し、40点以上の構造模型が鑑賞できます。導入展示では、古代から現代までの名建築の構造模型を通して、建築における力の流れを感覚的に捉えられます。テーマ展示では、建築家・磯崎新、伊東豊雄、妹島和世+西沢立衛/SANAAと構造家・佐々木睦朗の協働を取り上げた展示から、佐藤淳らとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発中の月面構造物を紹介する展示、近年サステナブルな建材として注目される竹を使った滋賀県立大学 陶器浩一研究室による建築作品の模型展示を展開します。
2024年4月26日(金)からは、後期展「感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで - 」を予定しています。
SENSE OF STRUCTURE:
The World of Structural Engineering That Designs the Flow of Forces
30 Sep, 2023-25 Feb, 2024
🔗what.warehouseofart.org/en/ex...
【 ACCESS 】
WHAT MUSEUM
東京都品川区東品川2-6-10 G号
G BLDG 2-6-10, Higashi-Shinagawa, Shinagawa-ku,
Tokyo 140-002 JAPAN
【出展作品】
白川郷合掌造り民家-旧田島家 模型(白川村教育委員会所蔵)
浄土寺浄土堂 模型(東京大学総合研究博物館所蔵)
薬師寺西塔 模型(明星大学 建築学部 松尾智恵研究室所蔵)
錦帯橋 模型(東京大学生産技術研究所 腰原幹雄研究室所蔵)
パンテオン 模型(東海大学 工学部 建築学科所蔵)
ソチミルコのレストラン 模型(建築倉庫 所蔵)
豊島美術館 模型(西沢立衛建築設計事務所所蔵)
あなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ) 模型(妹島和世+西沢立衛/SANAA 所蔵)
国立代々木競技場 模型(建築倉庫 所蔵)
東京スカイツリー 模型(東京スカイツリー(R)所蔵)
フィレンツェ新駅(コンペ案) 模型(建築倉庫 所蔵)
せんだいメディアテーク 模型(佐々木睦朗構造計画研究所所蔵)
瞑想の森 市営斎場 模型(佐々木睦朗構造計画研究所所蔵)
多摩美術大学図書館 模型(伊東豊雄建築設計事務所所蔵)
大阪万博パビリオン計画案 模型(滋賀県立大学 陶器浩一研究室所蔵)
日本万国博覧会 富士グループパビリオン(太陽工業株式会社 所蔵)
日本万国博覧会 お祭り広場(鹿児島大学工学部 建築学科 朴・増留研究室 所蔵)
主催:WHAT MUSEUM
企画:WHAT MUSEUM 建築倉庫
企画協力:犬飼基史、富岡庸平
展示協力:吉野弘建築設計事務所
会場グラフィック:榊原健祐
キービジュアルデザイン:関川航平
映像:瀬尾憲司
模型制作協力:株式会社ラムダデジタルエンジニアリング、株式会社日南、植野石膏模型製作所
部材製作協力:株式会社竹田木材工業所
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