【寺社参詣】#50 弥勒寺(兵庫県姫路市/天台宗)~書写山開基・性空上人終焉の地~ Mirokuji Temple

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  • čas přidán 1. 10. 2021
  • 神社仏閣巡り「寺社参詣シリーズ」50回目は、城下町・兵庫県姫路市の中央部、書写山圓教寺から、夢前川沿いに北上した夢前町にある、天台宗寺院 通宝山弥勒寺です。夢前町は、平成18(2006)年に姫路市と合併するまでは、飾磨郡夢前町でした。
    寺伝によると、長保2(1000)年に、書写山圓教寺を開いた性空上人が、この地に隠棲し草庵を開いたのが弥勒寺の始まりです。性空上人が草庵を開いてから2年後の長保4(1002)年、性空上人の徳を慕っていた花山法皇が、はるばる播磨国の山間まで行幸。国司・郡司が飾磨港まで法皇を出迎えに行きましたが、法皇を迎えるのが初めてだったためか、かなり慌てていた と、寺伝には記されています。
    その後、花山法皇の勅命で、播磨国司・巨智宿弥延昌が諸堂を建立しました。
    性空上人は、その後も弥勒寺に棲み続け、寛弘4(1007)年に、98歳の生涯を閉じました。
    現在でも、書写山圓教寺との関係は深く、「書写山奥の院」とも呼ばれています。
    境内には、弥勒菩薩を本尊とする本堂(国指定重要文化財)を始め、性空上人を祀る開山堂、護法堂が建ち並び、さらに「西国」「坂東」「秩父」の各観音霊場の本尊石仏100体が並ぶ、百観音、さらに、高さ約5m、重さ130トンの、巨大な布袋像があります。布袋像は花崗岩製で、平成6(1994)年に完成したもので、日本一の布袋像と言われています。
    また、毎年11月3日には、「ほていまつり」が開かれ、庫裡の庭園公開やフリーマーケット、福餅まきなどが行われ、日頃は静かな山村が大変賑わいます。
    「性空の庵」「書写山奥の院」とも呼ばれますが、6月頃に境内に咲き誇る「あじさいの寺」としても知られる、天台宗寺院 通宝山弥勒寺の動画をご覧下さい。
    機 材:GoPro HERO8
    【リンク】
    「性空の庵」通宝山弥勒寺 公式Webサイト
    tsuhozan-mirokuji.com/
    【使用BGM】
    「移りゆく時代」(甘茶の音楽工房)
    amachamusic.chagasi.com/
    #神社仏閣巡り#弥勒寺#兵庫県姫路市#お寺ガイド#天台宗#パワースポット#お寺巡り

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