入定和讃(にゅうじょうわさん)

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  • čas přidán 27. 01. 2023
  • #詠歌 #和讃 #高野山 #弘法大師 #空海 #chant #buddha  
    唱え奉る高祖弘法大師入定ご和讃に
    帰命頂礼遍照尊 承和二年の春の末
    御年六十二歳にて 高野の奥の岩蔭に
    入定留身なし給う 琴絃すでに絶ゆれども
    遺音いよいよ新しく 延喜の帝の御夢に
    現われまして
    (龍華にて高祖弘法大師第二番の御詠歌)
    『高野山 結ぶ庵に 袖朽ちて 苔の下にぞ 有明の月』
    と読まれし御歌に 叡感殊に浅からず
    檜皮色なる御衣を 贈り給うて今の世に
    うつる匂いの聖経と 万代までも変りなき
    御衣替の御儀式 げに有り難や高野山
    南無大師遍照尊 南無大師遍照尊
    ※叡感・・・天皇(上皇)が感心・感動なさること。また、感心しておほめになること。
    作者:不 詳 
    【説 明】
    『入定(にゅうじょう)』とは、原義は単に「禅定(ぜんじょう)に入る」という意味だが、ことに弘法大師空海が永遠の瞑想に入っているという信仰を指す。
    ( Wikipediaより▶ ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%... )
    お大師様は、承和2年3月21日、御年62歳にて御入定されました。
    それから86年後の延喜21年、お大師様は、醍醐天皇の夢枕に立たれ、次のお歌を詠まれたと伝えられています。
    『高野山 結ぶ庵に袖朽ちて 苔の下にぞ 有明の月』
    お大師様が苦しむ人々を救済するためご苦労しておられる事を知った醍醐天皇は、早速、勅使を高野山へ遣わされ、「弘法大師」の諡号(おくりな)と、新しい袈裟衣を御下賜されました。
    時の東寺長者で、高野山金剛峯寺の座主(ざす)であった観賢(かんげん)僧正が、御衣を頂き、御廟所の扉を開けて中に入ったところ、靄のようなものが立ち込め、お大師様のお姿を拝する事が出来ませんでした。そこで、一心に罪障を懺悔したところ靄も晴れ、お大師様の尊いお姿を拝ませて頂く事が出来たと伝えられています。そのお姿は、余りにも尊く、神々しいばかりであったに違いありません。
    それ以来、毎年旧暦の3月21日には、「御衣替」の儀式が今も行われています。
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Komentáře • 2

  • @user-ec5gk6ou6w
    @user-ec5gk6ou6w Před rokem +1

    ありがとうございます🙏
    このお話は有名ですね…
    檜皮色…
    また、ゆっくりと聴かせて頂きます🙏