伝統芸能「御陣乗太鼓」受け継ぐ 石川・輪島市の17歳高校生
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- čas přidán 13. 09. 2022
- 石川県内19の市と町の魅力を再発見する「HABふるさとプロジェクト」今回は輪島市です。およそ450年前の戦国時代から受け継がれる伝統芸能「御陣乗太鼓」を取材しました。
少子高齢化で打ち手の高齢化が進む中、10年ぶりの新人として舞台に上がる17歳の高校生を取材しました。
輪島市に伝わる伝統芸能「御陣乗太鼓」。歴史と伝統ある舞台に、新しい打ち手が加わりました。およそ450年の時をかけて紡がれてきた伝統芸能に挑む高校生を追いました。
能登半島の北部に位置する輪島市。人口はおよそ2万4000人。全国有数の水揚げ量を誇る「輪島ふぐ」などの新鮮な海の幸や1004枚もの田が連なる白米千枚田に代表される豊かな自然で知られています。
南雄輝さん、17歳。輪島高校の2年生です。歴史ある伝統芸能、「御陣乗太鼓」に今年1月、10年ぶりに打ち手として加わりました。
県の無形民俗文化財、「御陣乗太鼓」の歴史は、およそ450年前の戦国時代に遡ります上杉謙信の軍勢が能登に攻め込んできた際に、鬼や亡霊の面を付けて太鼓を打ち鳴らし追い払ったのが、始まりとされています。
実はこの御陣乗太鼓、およそ80世帯、190人が暮らす海沿いの町、輪島市名舟町に生まれた男性にしか打つことが許されていません。
さらに、楽譜もなく打ち手は稽古を積んで耳と体にリズムを刻み込みます。南さんも幼い頃から太鼓に親しんできました。
しかし、名舟で暮らしていく中で感じていたのは、過疎と高齢化が進む能登で伝統を受け継いでいく難しさでした。
御陣乗太鼓保存会の江尻一希さん。週末や公演の度に、南さんを指導しています。
この日は、キリコ会館で公演。輪島に勇壮な御陣乗太鼓が響きます。
白い装束に力強さを表現する爺面を付けた南さんも、先輩らとともに太鼓を響かせました。
打ち手としての経験は、まだ半年あまり。名舟の男としての伝統を引き継いでいくため、南さんはきょうも舞台に上がります。
この人(17歳)がどうかご無事でありますように
令和6年1月9日コメント
考え方がしっかりしていて素晴らしい。
貴重な伝統を守り、絶対に震災を乗り切ってほしい。
輪島の御陣乗太鼓は、私に健常であった頃を思い出させてくれた音、振動です。
江尻さんのお父様は私の神様です。
切子会館での太鼓の音色で、若者、中堅、ベテラン様の区別がはっきりでます。
私は大ファンというか、勝手に信仰してます。
意識が戻った日に、この御陣乗太鼓を聞かせてもらい、生きていた頃を思い出したんです。
江尻さん、日立市で写真をとってくださり、今もその写真を神棚にしています。
本当にありがとうございました。
名舟にはほぼ毎年寄らせていただき、神社を訪れています。
江尻さんはじめ、ベテランさま硬いの太鼓を毎年聞くために輪島に行ってます。
今年は江尻さんには会えませんでしたが、オレンジ様に合えました。感動です。
もうひとつお願いです
今季J3で挑む事になったツエーゲン金沢の
選手入場の時も「御陣乗太鼓」でお願いします
ツエーゲン金沢はJ2であるべきです
溺れるナイフ?
わからへん