30代会社員です。当初、前提知識無しで「野生の思考」を2ヶ月かけて通しで読んでみたところ、これを「読んだ」とカウントしていいか怪しいほど、難解で内容をほとんど理解できなかったです。
ですが、このたびこの動画で図等も用いた解説を聴けて「そういう話だったのか」と理解の助けになりました。
楽しく観させてもらいました。
野生の思考は今まで入門書や動画を見てもよく分からなかったので積読になっていたけど、全部じゃないけどかなり理解が進みました。特にレトリックと数学の繋がり。本当に感謝です。
構造で捉える習慣があると全体像が掴みやすく問題が起きた時に対処しやすく解決も早い。
数字が複雑に絡み合いだすと頭おかしくなる😂
レヴィの大好きな宮崎出身者です。紹介者の梅原猛も近所の古墳群で著者を書き上げていた為浅からぬ縁を昔から感じてましたが浅学を恥じております。やはりこういう本は手元に置いて何度も読まないとダメですね。メタファー思考も一時期流行りましたね。
本当に内容が盛りだくさんなので繰り返し見たくなりました(再生数増やします笑)。
レヴィ=ストロースに加え『暗黙知の次元』のポランニーも化学から哲学に転じた人だったと思いますが、こうした学問の垣根を超えていく知力には憧れますね〜
興味深い解説ありがとうございます!最近構造主義の解説をいくつかのCZcamsで視聴しましたが、私にとっては最も面白く有益なものでした。無駄の無い、わかり易い解説は解説者が本書の深い理解者であると推察します。
日本ではやはり、【縄文人の思考】が現代社会への異なった観方になるでしょうね。
資本主義における【貨幣経済】以外に、【贈与経済】をより発達させて、
”価値交換” の概念を【お金】以外にも見出すことでしょうね!
シュヴァルの理想宮のお話を聞いて、一瞬ガウディが浮かびました。「変化」の回避、トーテムポールに興味が湧きました。私には盛り沢山かつ難解、何回か見せて頂きます。
これまでの社会はよりバリエーションを減らしていく方向へ進んでいたように思います。しかしこらからは、種としての生き残りのための進化の方法として、より多くを生み出せる社会を拡張という仕方で獲得していく、そんなことが求められているように思います。
この獲得に野生の思考が必要となってくるんだと思いました。
デジタル的な把握と感性・感覚的な把握との融合がこれから起こっていくんじゃないかと思います。
「野生の思考」を読む前に、フロイトの「トーテムとタブー」を読むことをお勧めします。後者の方が分かりやすく、結局、フロイトの提案に対する修正というところがあるからです。
私も昔読みました。今の感想。やはり「フィールドワーク」した、レビーストロウスにはかなわんと、少し観念的な感じがしました。レビーストロウスからは、無学な?原住民たちへの深い「愛情と畏敬」が感じられます。
@@user-re4zy7yd6h 小泉八雲が「神道の多神教」にすぐ共感したのも、同じ多神教の流れを持つアイルランドとギリシャの血を引いていたからですね。あと、帝大時代に他の御雇外国人と話が合わないのも、「キリスト教」が大嫌いだったので。
初心に帰る気持ちになりました。
難解でも何回でも見たくなる内容でした。レヴィ=ストロースの偉大さにあらためて感銘を受けました。文理融合の成果の理想像にも思えます。東大の研究成果の今後に与える意義にも期待したいものです。
私は、フランスの「知の頂点」にあるレビーストロウスを、何か仏教の「高僧」のように感じます。「本当の知」を持つ人には、何でもお見通しですね。その思想に、ひれ伏すしかありません。
晩年の、「日本憧憬」の著書『月の裏側 日本文化への視角』では、ご家族のプレゼントの電気炊飯器で、米を炊き、焼き海苔にしょう油で食べることで、至福な時を過したそうです。素晴らしい。「箱館戦争」のジュール・ブリュネ以来の「日本の大恩人」です。
学生の頃レヴィ=ストロースの文化人類学を学びましたが、未だに分からないことがあります。幸せという言葉がない文化も存在し、不幸せという概念すらなく、これこそが真の幸せだと。
現在、不幸だと思えること自体幸せで、根暗だと言える人こそ実は明るい人だと学びました。
しかし、現在不幸だと思える人が、幸せになりたいと考え努力することは、どうなのでしょうか。幸せになりたいと思うこと自体は、現在不幸なのかもしれませんが、その二項のパラドックスにはまってしまい、答えが出ずにいます。どなたか、分かる方はいないでしょうか。または、ヒントになる方でもいないでしょうか。
Twitterからきました。
レヴィ=ストロースの経歴から、レトリックやブリコラージュなど読み解くためのキーワードを取り上げて解説しているのでわかりやすく、面白かったです。興味はあるもののなかなか読み進めるのが難しかったのですが、本動画でモチベーションがあがりました。
現代でも国民国家であるアメリカを鷲、中国を龍で例えたり、万里の長城なら中国・自由の女神ならアメリカという具合に隠喩、換喩を駆使して理解してるのは興味深いですね。
多分、世界がどうであれ人は言葉の数だけ、記憶量の許す限り世界を区分する。逆に言うと一人当たりの区分数は限度がある。
なので社会全体の区分パターンの増加は、互いに異なる区分集合の人が増え、共存することで実現する。それが近代国家だと思う。
約2週間で全動画観させていただきました。とても面白かったし勉強になりました。ありがとうございました。
全動画にコメしたけど、後半にいくほど前動画の影響受けてて我ながら笑える。新作も楽しみにしてます。
森毅さんが野生の思考を重視してたな。
CZcams再開してくれぇーーーー
シンウルトラマンでウルトラマンが野生の思考を読んでいるのも何か意味がありそう。
むずい…
面白そうなのに理解する頭がないわ。
悲しき熱帯が名著と言われるのが納得できない。
船旅でクッキーを朝に何枚食べたとか、無駄な描写が多すぎる。
すごい動画です。ありがとうございます。
こりゃ、実存主義、葬られるわ。 10代20代、実存主義に傾いて遠回りした気分。
今考えれば、実存主義って、若者向けのロマンっチックがちょっと入ってる気がする。
日本語の音素の特徴で思うこと。
aiueo, n は原子的。
ka, sa, ta, na,.........その他は子音と母音の分子的。
アインシュタインの相対性理論に対しての量子力学のように、サルトルの実在主義に対しての構造主義の位置付けでよいと思いました。
実存主義のサルトルは、1968年の八月革命で、毛沢東主義のフランス人学生に共鳴しました。
この運動は、毛沢東の文化大革命で、多数の人民が死に追いやられたことを知らない、無邪気で能天気な遊戯でした。
カンボジアでも、ポル・ポトという毛沢東主義者が、大虐殺をやって数百万人もの命が奪われました。
こうした惨事に実存主義者が目を背けるのは、実生活の幸福を重んじるあまり、真理の探究を怠った習性でしたね。
20:00 過ぎに紹介されている論文のURLを教えていただきたいです!
Kenji Itao, Kunihiko Kaneko*, "Evolution of Kinship Structures Driven by Marriage Tie and Competition," Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America: 2020年1月21日,
判然を、調べようかと。
宇宙は数学に支配されてんですね。
野生の思考から読んだんですがバカの私には難しすぎました…
野生の思考を読むために必要な知識が得れる著書はないでしょうか?
とんでもないです!一番オススメなのは『はじめての構造主義』amzn.to/41roXs7
です!新書でレヴィ=ストロースの思考を分かりやすく解説しています☺️
文系がの私が0ベースでこの動画を見てもほぼ理解できません。何回か見て見ます。
この動画を見てゼロベースから理解できる人はたぶんいませんね。構造主義は数理で語られるべき世界なので、
それを「言葉」で説明しようとするとこの動画のように余計に難解になるだけのように思います。
数理というと途端に難しく感じるのは学校教育で難しい「計算」だけをやらされているからです。それこそ頭を空っぽにしてゼロベースからストロースの数理を学ぶと、方法論としてはそれほど難しくはない事に気がつくと思いますよ。
面白いのは構造主義を説明している人ってみんな同じに見える説明しようという気持ち意気込みは評価するが説明の仕方が実に長い
説明の解像度が低すぎて分かりづらい。
自分の理解が悪いのかと思ったがそうではなさそう。
西洋の歴史を否定すると言うことが少し分かりました。 どこの民族が進んでいるとか劣っているとか先進国と未開の途上国とかに分ける愚かさが傲慢だと言うことだと理解しました。 確かに新しい技術は人間に便利さを与えますが、それは必要な物だと感じない人にとっては、無意味なことです。 便利だけど使わない物が数多くあってそれは物だけでなく知識や能力もそうで必要としない人にとってはなくても構わないこと、それで優劣を判断する愚かな似非先進国のメディアはどうしようも無いと思う なんでも順位づけをしたがる愚かな連中。
本書は読むたびに新しい発見がある本で、動画で取り上げたのはその中でも一部となっています。少しでも興味を持って頂けたら是非原著に当たってみてください😊