【三菱IGBT】熊本市電8200形8202号走行音 / KumamotoTram-8200 sound
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- čas přidán 7. 11. 2023
- Japanese train running sound and view in the car.(KUMAMOTO/Kumamoto-City-Tram/Series8200/MITSUBISHI-VVVF)
熊本市交通局8200形8202号走行シーンです。VVVFは登場時は三菱製RCT素子を用いた黎明期の方式でしたが、2006〜2007年にIGBT素子に機器更新されています。
・日本初のVVVF制御実用、歴史的な1形式
20世紀中頃の世界では電車は抵抗制御で直流モーターをコントロールして走る方式が常識でしたが、モーターブラシを分解メンテナンスする保守性に課題がありました。その一方、交流モーターはブラシ保守が無く、小型でパワーもある理想的な方式でしたが、回転数をコントロールするVVVF制御の素子が電車で用いる高耐圧の半導体がなく、1970年代には各メーカーで競って技術開発が進められました。そして1982年、日本初のVVVF車として実用化されたのが本形式で、架線電圧の低く軌道回路の誘導障害の恐れが無い路面電車でまず実現に至りました。VVVF制御でパワーが期待出来ることから片側を付随台車とした0.5M構成としたものの、逆に落葉による空転問題が発覚し現在も秋〜冬にかけては本形式は運用には入らなくなっています。また機器だけではなく車内も路面電車では異色の転換クロスシートを装備しており、1983年には鉄道友の会のローレル賞を受賞しました。一度機器更新を受けたとはいえ前述の特殊性もあって永く安泰とは思われませんが、歴史的価値のある形式として末永い活躍を期待したいです。
72.熊本市交通局・熊本電鉄 / Kumamoto-tram,Kumamoto-Electric-Railway
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直角カルダン駆動は最新のLRTにもよく使われていて、それほど珍しいものではないけど、軽快電車初期導入の貴重な1両として大切に扱われることでしょう。
(長崎電気軌道の2000形の部品も使われているかも知れません。)
相鉄と並んでVVVFインバータ制御と直角カルダン駆動方式の組み合わせが
採用されていますね
※車体装架カルダン駆動方式やAGTやモノレールを除けば
わざわざ更新したのにどうして特殊性をそのままにしたのだろうか…🙄
0.5M方式自体は路面電車では珍しくない気もするので、1C1M方式だったら何とかなった気もしますね。