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人を乗せての“宇宙旅行”を本気で目指す「岩谷技研」気球で高度25キロの成層圏へ…早ければ7月にも“宇宙遊覧”が実現

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  • čas přidán 19. 02. 2024
  • 急成長する宇宙ビジネス。誰もが宇宙を体験できる時代がやってきそうです。
     水槽を優雅に泳ぐ熱帯魚。
     後ろに映るのは“本物の地球”です。
     実はこの水槽、「あるもの」を使って打ち上げられました。
     それが…
    岩谷技研・パイロット 宮嶋香和さん
    「われわれがメインで扱っているのは気球です。宇宙の入口に行くには気球が一番だと思っています」
     気球を使い、熱帯魚を高度28キロの成層圏まで到達させたのは、2016年創業の道内企業です。
     この成功をもとに、次は「人を乗せての宇宙旅行」を本気で目指しています。
    岩谷技研 制作広報部 唐津哲也さん
    「結論としては宇宙がより身近になっていく。私達がそのきっかけになればいいと…」
     さらに、地球と宇宙の間をケーブルで繋ぐ「宇宙エレベーター構想」も!
     斬新なアイデアで宇宙を手繰り寄せる未知への挑戦をもうひとホリします。
     先週行われた、「宇宙産業」に特化した就活イベントです。
     人材確保の面で、宇宙産業を支援しようと道が初めて開催しました。
    19歳 学生
    「ワクワクできるような宇宙開発の分野に携われたら」
    26歳 女性
    「これから伸びていくイメージがあったので、ただシンプルに興味が湧いて」
     いま注目を集めるのは、江別市のスタートアップ企業「岩谷技研(いわやぎけん)」です。
     早ければ、今年7月にも気球による宇宙遊覧の実現を目指しています。
     およそ60人の従業員を率いるのは、岩谷圭介社長。
     幼い頃から宇宙に憧れ、北大で宇宙工学を学びました。しかし…
    岩谷技研 岩谷圭介社長(2022年5月)
    「ロケットで実現することの困難さを論理的に大体わかったので。別の手法ができないかなと調べていた中で、気球だとこのくらいの高さまで上がれると。宇宙でやりたい事も結構できる」
     大学在学中の2011年に、研究対象を「ロケット」から「気球」にシフトチェンジ。
     気球を使った「誰もが行ける宇宙遊覧」を目指し、会社を設立しました。
    (一体、どういう理屈で人を宇宙の入口まで飛ばすんですか?)
    岩谷技研・パイロット 宮嶋香和さん
    「まずコチラにあるのがパイロットとお客様1名づつ乗る乗り物になっていまして、こちらの中に生命維持装置を付けてこの上にヘリウムガスを満たした気球を付けて上(宇宙)まで飛ばしていきます」
     目指すのは、宇宙の入口、高度25キロの成層圏。
     ヘリウムガスの浮力を使い、およそ2時間かけて高度25キロまで上昇。
     1時間ほど遊覧した後、徐々に高度を下げて地上に帰る計画です。
     重力は地上とほとんど変わりませんが、高度25キロは、ほぼ真空状態で、気温はマイナス40~50℃の過酷な環境。
     特殊なプラスチック素材が使われた気密キャビンの内部は、真空状態に耐えられ、温度や気圧の変化に対応できるように設計されています。
     飛行試験を繰り返し、去年10月には…。
    パイロット
    「いま高度1万(メートル)突破しました。これが1万(メートルか…)」
     国内で初めて、気球による高度10キロの成層圏への有人飛行に成功。
     今後、飛行試験を繰り返し、早ければ7月にも「宇宙遊覧」の実現を目指しています。
    広報 唐津哲也さん
    「さまざまな方に応募していただき、その中から5名の搭乗者を選ばせていただきまして、夏以降ですね、いよいよ実際に順番に飛んでいただくという形になると思います」
     宇宙をめざすのは、気球だけではありません。
     ゼネコン大手の大林組は、地球と宇宙の間をケーブルでつなぎ、人やモノを輸送する「宇宙エレベーター」を開発中。
     2050年の運用開始をめざす、総工費10兆円の一大プロジェクト。
     一体どんな構想なのでしょうか?その仕組みがこちらです。
    ●地球から3万6000キロ上空の静止軌道に「静止衛星」を打ち上げる
    ●「静止衛星」から地球にケーブルを垂らす
    ● 地球の重力に引っ張られるので宇宙側にもケーブルを伸ばしバランスをとる
    ●このケーブルに昇降機を取り付け、人やモノを輸送する、という仕組み
     建材などを運びターミナル駅=静止軌道ステーションを組み立てる
     海に作られる地上の拠点からケーブルを宇宙空間まで伸ばし、クライマーと呼ばれる昇降機が移動して、人やモノを運ぶんです。
     宇宙エレベーターが実現した場合のメリットは、次の4つがあげられます。
    ●宇宙での太陽光発電…宇宙で作ったエネルギーを地球に伝送できる
    ●宇宙観光旅行…観光客の居住スペースも建設する計画
    ● 輸送コストの削減…ロケットでの宇宙探査の費用を大幅に削減
    ●ロケット打上げの燃料の飛散がなく環境によい無重力を利用した実験…新素材や新薬の開発など
     早ければ2050年には運用開始されるかもしれません。
     広がる宇宙ビジネス、今後の発展が楽しみです。2024年02月20日(火) 18時50分 更新
    #北海道 #ニュース #HBC
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Komentáře • 11

  • @user-pm1nm2kq9t
    @user-pm1nm2kq9t Před 5 měsíci +1

    6:55確かにTシャツwww

  • @ToyotomiHideyoshiGre
    @ToyotomiHideyoshiGre Před 3 dny

    JAXAや防衛省と協力して欲しい。

  • @char_youtube
    @char_youtube Před 3 měsíci

    航空機がケーブルに衝突、あるいは劣化によって切断された場合は地球規模の大惨事になりそう。
    ってかその前に重力がある以上現実的ではないかな

  • @nekosencho
    @nekosencho Před 5 měsíci

    ロケットよりは絶対安いけど、それでもけっこう費用かかるんだろうな

  • @user-zs3fk1hu8q
    @user-zs3fk1hu8q Před 5 měsíci

    ガンダム、宇宙世紀だな。

  • @toyosio908
    @toyosio908 Před měsícem +1

    北海道に本社を構えてる点やトヨタ紡織の出資を受けてる点は評価できるけど、気球型の次の事業を描けて技術開発できてない部分が致命的。ISTはロケットだけでなく衛星事業もNICTと組んで開発進めてるし、ispaceもランダーやローバーだけでなく衛星も開発を進めてたり、次の次を見せて開発を進めてるけど、この岩谷技研はそれが無い。端的にいうと、技術が無い。早く次の次を見据えて技術を集めて行かないと、いずれ淘汰される。

  • @user-fq3ti3bs8d
    @user-fq3ti3bs8d Před 5 měsíci

    2050年、ギリギリ生きてるかも😃

  • @yname9358
    @yname9358 Před 5 měsíci

    気球の原理で宇宙まで行けないじゃないかな?
    宇宙=海面100km

  • @panicpole6753
    @panicpole6753 Před 5 měsíci

    カメラでいいや。自分の目で見たいとは思わないなあ、危ないし。