昔の中途半端にバトル要素の入ってる子供向けの漫画とかは主人公が「いい子ちゃん
」である事が鼻につき始めた時点で卒業しましたが、血みどろバトル漫画でいい子ちゃんに振り切ってきた炭治郎は一回りして新鮮に感じました。
共感を男性は描かないという話はなるほどなとも思う一方で、自分は「鬼滅の刃」に藤田和日郎先生の「うしおととら」イズムをとても強く感じたんですよね。あるいは藤田和日郎イズムというべきか。作品の中で、人間への復讐で殺戮を繰り返す妖怪鎌鼬の十郎に対して、主人公・うしおが「わるかったなあ、つらかったろうなあ」「オレは人間なのに何もしてやれない」と涙を流すシーンがあるのですが、このあたりはまさに。うしおという少年は最初から最後までこんな感じで、他者のために怒り涙を流す存在として描かれています。鬼滅を初めて読んだ時、藤田先生の作品と通じるものを感じました。
めっちゃ面白いです!🥰✨
凄え!!
一巻だけでここまで語れるとは...
読解力に凄く感動しました。
ぜひ全巻読んでの解説が見たいです。
あと他の鬼滅の刃の解説CZcamsrと対談して欲しいです!
『女らしさ』とか『母性』とかいう都合の良い言葉で思考停止して欲しくなかったから、作者は性別を特に明記しなかったんだろうに…と思うよ。
11:00
義雄(よしお)さんですか?
義勇さんです!
のとこ笑ったw
山田玲司は今、岡田斗司夫に次ぐメンターです。
炭治郎が土下座するシーンは涙腺緩み放しだった😭
凄い解読力に感服しました
鬼滅の刃に関しては一つ妄想というか疑念があって実は作者がやりたかった話とは違う結末なんじゃないかという事
もっと救いのないビターエンドみたいのを考えてたのが売れ過ぎてああいう形になったんじゃないかと思ってます
例えばアカザの話とか単行本で補足してるのは「本当はもっと救いのないエピソードがあったんだよ」という作者の心の声だと思うんですよね
なんか欠損趣味みたいだし
何年か後でも自分の描きたい結末で真作鬼滅の刃を出して欲しい
聞き入ってしまいましたよ。
一巻読み返してみたくなりました!
読んだことないけど、ふと思ったこと。
大正時代という背景なので、仮にハッピーエンドで終了したとしても、登場人物達の存命中に太平洋戦争に突入してしまうのが可愛そうじゃないか!
「Jソウルブラザーズですよ!」って言うた瞬間、頭の中に『3代目?!』ってメンバーの顔が浮かんだよ。
鬼滅が受けたのって勧善懲悪な訳でもなく敵の鬼側の過去、人間性、そのジレンマ等が子供ではなくそれを見守る親やその親などの高齢者にも受けた事だと思いうし、後でどうこう言ってもやったもの勝ちだと思います
後からなら何とでも言えますからね
この人おもれえ
鬼滅はわたしには今のところ響いてないんだけど、売れる要素は理解できてるつもりだった
近年の面白い作品の要素を取り入れた作品だと思っていたけど、それどころか往年の面白い作品の要素だらけだったんだなあと気付かされた
だからそれら往年の作品を子供の頃に見まくった20代のわたしには、既視感のある魅力を感じない作品と思えてしまったんだろうな
もっとそれら要素を懐かしさを感じるようになってから見てみたい
@@katuragi123 なるほど!すごく納得しました!
自分の場合、ビートルズとオアシスは脳内のたんすの中で『中高生の時に聞いた洋楽』という名前のたんすに仕舞われているんですが、同じ『UKロック』という引き出しに入っているイメージです。その中で年代別に並べてある感じで。
どちらも同時期に取り込んだので、どちらも同じくらい刺さった二者でした。
現代の子供と自分の違いは、自分とkatsuragi123さんとの間でも当てはまっているんですね。実感が持てて非常に面白いです。ありがとうございます。
私も初めて見た時に思い出したのは、母の本棚にあったポーの一族(萩尾望都先生)だったなぁ。
特に玉緒さんと愈史郎の感じね。
吾峠先生萩尾望都先生好きだといいなぁ。
この人の解読能力高すぎ!
そりゃ「fbiみたいな」って言われるよ(笑)
この回、本家で全部観たけど、感心したのは最初の一巻だけで鬼滅の特徴をよくとらえているところ。そして、これは少年漫画の皮をかぶった少女漫画だって見抜いているところ。いや、実際のところ、私みたいに、ほぼ半世紀、少年漫画も少女漫画も青年漫画も分け隔てなく読んでいる者なら誰でも気づくかもしれないけど、この性別非公開の作家が女性であることを見抜いたのは、たいしたもんです。
この方すごいですね!
コメントありがとうございます‼️
山田玲司さんは画業30年超なので、漫画業界や漫画そもそもの構造はかなり詳しいので、面白い考察ができるのだと思います。
少女漫画だっつってんのに本宮ひろ志だーって言ったら話繋がんねーだろうよ
やっぱ自分のやりたいこと100%じゃダメかー!
ふと、映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を思い出した。ヴァンパイアはキリスト教的でセクシャル。確かに。
オトコヨバレにはびっくり!
流石に鬼=人類が倒して来た感染病原菌(ウィルス)の読みは出来なかったけど昭和につなげてしまう感受性は凄みみたいのを感じる
そうすると、進化論がテーマですな。
未知のウイルス(既存のウイルス=近代)を取り込んで、内部破壊を繰り返すも共存していかなければならない。
「共に、生きる」
コロナ禍での人類のテーマでもあるね。
チューニングって、要は思想統制なんだろう
最終話まで全部読んでからこの動画みました
失笑
バンパイア・ゾンビは「ときめきtoないと」の頃からだと思うので、30年以上前だと思います
(え?エドガー アラン ポー・・・の「ポーの一族」ですか?
大変面白かったです!!
少女ジャンプ、、、分かりみが深すぎます
私は紙媒体602万部を誇っていた頃のジャンプが一番好きだったので少女ジャンプになってしまってからは購読していません
縦長の平行線を有する男性キャラがいなくなってしまいました(スラダンの赤木みたいな顔のことです)
私は原哲夫、宮下あきらの男子が好きだったので顎の尖ったおハチ広がりの細い線のテンプレ顔が受付けないんですよね
それでも鬼滅の刃は一通り読みアニメも全話見ました
ギリ萌え画ではなかったのとDB以降の「へっへーーーん!!俺様」的キャラ(ルフィー)ばかり出てくるのが嫌で、心優しくて優等生な炭治郎がとても好感がもてたので鬼滅の刃が好きになりました
へっへーーーーん俺様がワキの伊之助が担当してるところが良いと思いました
女子にウケないと売れない、はもう昔から言われてるので少女ジャンプ化も必然だったのでしょうが、、、
男子が野太い線の硬派漫画を読まなくなり、萌え〜に言ってしまったせいで野太い線の漫画家たちは青年誌に移行してしまいましたね😢
作者の名前の語呂合わせは知らなかっま😳
憶測でも楽しいな🤣
的確な過去の作品を持ち出しての解説が見事です、別の味方をするとハリーポッターやホームアローンで当たったソースを大正時代で少女漫画家に描かせれば又ヒット狙えるかもって感じで連載されたのかも禰豆子はチャリーとチョコレート工場のチャリーに似せたのかもと思われます!何故こんなくどいセリフが続く漫画がヒットしたのかは理解出来ないけどSNSでマスコミから解放された若者が野生に自分の基準や判断を持たなければ生き抜いて行けない状況に若い世代が晒されていて共感されているのかも知れないと感じる所です。
面白い!
特に「少年ジャンプは少女ジャンプに
なった」って話には納得した。
大人になったからジャンプを読まなく
なったと思っていたけど…違ってた!
少女ジャンプになったのが気持ち悪く
なった!ぼんやりあった違和感の正体が
ハッキリした。
私は「ハレンチ学園」とか「はだしのゲン」とか連載されてた時期の少年ジャンプしか知らないので、最近のジャンプが女性読者だらけって聞いて驚いてたんですけども、まぁ、ここ最近の少年漫画って、あきらかに読者層が少年じゃないよね、って作品ばっかりで苦笑してます。ジャンプ本誌じゃないけど、ジャンププラスで『タコピーの原罪』が話題になってて山田先生も番組で取り上げてるけど、これって魔法少女まどか☆マギカっぽい?(残念ながら、まだ読んでないので想像だけど)ダークな展開で、私が知ってる少年漫画とは、あきらかに異質なんでとまどってます。時代が変わったといえば、それまでなんですけどね。
本宮イズム本当に何処行ったんでしょうね、中学生が喧嘩で大将なっていつの間にか為替市場デビューして世界経済回して、政治家なってバイクと女に股がってヤクザになって、妾に子供作ってサラリーマンなって織田信長なって…こんな鬼いまの子供たち勝てる訳ねぇよ 本宮イズム最高!
本宮マンガは、むしろ今こそウケるような気がするんですけどね。今は異世界転生ものとか、やたら流行ってるけど、本当はストレートに自分の夢を一直線でかなえたいって願望があるけど、現実が厳しいから異世界に現実逃避してるだけのように思えるんですが。
ちょっと考え方が飛躍しすぎている気がする。もう少しシンプルだよ。
登場する少年たちが金玉無い系でちょっと気持ち悪かったから女性作家かな?と思っていたら、やっぱりですかw
なにか乗り切れない、なんか違う
アニメも、観てれば面白いんだけど、次回を楽しみに待つ…って感じにならない、途中でフェードアウト
もう、少女漫画を読める身体ではなくなってしまったんだなぁ…
鬼滅の凄みは漫画を読まない世代まで取り込んだ事ですよね。社会現象と言われるほど流行ったのは老若男女に受けたからと思いますが、主人公の炭治郎ってどの世代の誰目線で見ても「理想の◯◯」に当てはまるんですよね、理想の孫、理想の息子、理想のお兄ちゃん、理想の弟、理想の友達、理想は部下、理想の恋人、理想のヒーロー。10代20代男性人気で言ったら他のキャラの方が上かもしれませんが性別問わず幅広い世代にまんべんなく好かれた少年バトル漫画の主人公は炭治郎だと思います。(比例してアンチもいますけどね。)それに完全なものより不完全でも一生懸命頑張る健気な人を応援したくなるのが日本人の気質ですから、そこと上手い具合に嵌まったことが大ヒットした理由の一つじゃないかと思います。
そうです、世間の理想を具現化してると思います。しかし漫画の作者って色々調べて達観した人間性を持ち合わせてるので、どうやって世間の人達の価値観の目線まで下ろして表現できるかが売れる売れないの分岐点になっていると思います。
吾峠さんの凄さは編集者(世間の人々)の意見を聞き、そのフィールドで達観した自分の想いを読者目線で表現する心の広さがあったので、最後まで吾峠節で鬼滅の刃を描き切れた素晴らしい作品だと思います。
しかも商業的なことも触れて、キャラグッズも売れる、外国に対して日本のイメージを受け入れ易い大正時代のデザインを織り込んでるから最強のお金製造機にもなってる😂