時代が変わっても残したい匠の技・空間を彩る組子細工「石川 いいね！File55 岡野建具工芸」（2023年6月12日放送）

細かく加工した木を組み合わせて仕上げる「組子」。建具の町と言われる石川県七尾市田鶴浜に伝わる匠の技「組子」とは、加工した木を釘を一切使わずに組み込んでいく技法で、格子や花の形をしたものなど100種類以上の組み方があります。生活様式の変化などで伝統技術を生かした建具の需要は全国的に減少していますが、現代の名工・岡野繁さんは、伝統に裏打ちされた建具をもっと知ってもらいたいという思いから、今の時代に受け入れられるような組子を作り続けています。細かく加工した組木を何千枚、何万枚も使い、美しい幾何学模様で空間を彩ったり、木の特徴を活かして絵画のように絵を浮かび上がらせたりと、田鶴浜建具の真骨頂ともいえる匠の技で、繊細で可憐な美しさを表現しています。

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Queria aprender essa arte milenar

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Belíssimo