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篆刻家 遠藤 彊の世界

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  • čas přidán 4. 09. 2021
  • 飄々として、直言居士の遠藤彊さん(74)。第72回毎日書道展実行委員長として巨大書展を統括するとともに、自ら考える書作のあり方も説き続けました。
     埼玉県内にある仕事場を訪ねると、古香を放つ書物と先人の書に包まれて篆刻に励む藤さんの姿が。山形から上京し、本格的に書を学び始めたのが昭和40(1965)年。以来五十有余年の歩みをたどりつつ、これからの自らの役割をこう話してくれました。
     「自分にしか見えない美を見つけ出すこと。そして、(筆墨硯紙を含めた書道)文化の伝承でしょうね」
    書のひろば shonohiroba.jp...

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