統計のワナ「交絡」でデータの見方は180°変わる【ゆる疫学ラジオ】
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- čas přidán 15. 09. 2022
- 第1回 ゆる学徒ハウス 二次選考動画
もりふじさん「ゆる疫学ラジオ」です。アルコールを少量とる人の方がまったく取らない人よりも死亡リスクが低いというデータが発表されたことがあるそうです。後にこのデータは間違いであったと分かるのですが、なぜこのようなデータが出ることになったのでしょうか？
【一次選考動画】
• ゆる疫学ラジオ-日清戦争・日露戦争で3000...
【参考文献】
○アルコールと死亡リスクがJカーブを描くことを報告した論文
De Castelnuovo A, Costanzo S, Bagnardi V, Donati MB, Iacoviello L, de Gaetano G. Alcohol dosing and total mortality in men and women: an updated meta-analysis of 34 prospective studies. Arch Intern Med 2006; 166: 2437-45.
○Jカーブを否定した論文
GBD 2016 Alcohol Collaborators. Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990-2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016 Lancet 2018; 392: 1015-35
○交絡という言葉を最初に利用したのが社会学者Kishであること
Jan P. Vandenbroucke. The history of confounding. History of Epidemiologic Methods and Concepts. Alfredo Morabia, 2013.
○小学生の徒競走と交絡、シンプソンのパラドックス
株式会社Crosstab “マーケターのための統計的因果推論(1) | Data Scientist .com”
data-scientist-kasegu.com/202..., (参照2022-08-07)
○2022年、アルコールのさらなる解釈の論文
Zhong L, Chen W, Wang T, Zeng Q, Lai L, Lai J, Lin J and Tang S (2022) Alcohol and Health Outcomes: An Umbrella Review of Meta-Analyses Base on Prospective Cohort Studies. Front. Public Health 10:859947.
○医学の応用には最終的には疫学が必要である
津田敏秀. 医学と仮説 - 原因と結果の科学を考える. 岩波書店, 2011.
○因果性に対する3つの競合的解釈
坪野吉孝. 疫学 新型コロナ論文で学ぶ基礎と応用. 勁草書房, 2021.
○不正を含めた5つの競合的解釈
Global Health with Greg Martin. Causality. “Why you shouldn’t use Bradford Hill criteria!”
• Causality. Why you sho... (参照2022-08-07)
【各種リンク】
◯ゆる学徒ハウス趣旨説明（ゆる言語学ラジオ）
• 新番組パーソナリティ募集&新チャンネル誕生の...
◯ゆる学徒ハウスTwitter
/ yurugakutohouse
◯お問い合わせはこちらまで
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#ゆる学徒ハウス #ゆる言語学ラジオ #疫学
これはかなり代表的なクリシェだと思いますが
「酒は百薬の長」という文言（初出は史書『漢書』）が日本で広まったのは兼好法師の『徒然草』に出てきたことがきっかけですが
兼好法師自身もそこに続けて「百薬の長とはいへど万の病は酒よりこそ起れ」≒「酒は百薬の長、されど万病の元」 と述べていますね
「収入が低い人は酒を飲まないじゃないですか」というのは、酒飲みの理性をあまりにも高く見積もりすぎている。
日本のようにに気軽にお酒を買えて、外で飲めるのは珍しいと聞いた事があります。（ソース無し）
収入の多寡と飲酒量の相関にも、
お酒の買いやすさのような別の因子があってもおかしく無さそうだなと思いました。
ドイツとか水よりビールの方が安いですし、所得の高い人の方が普段のお酒の量は少ないイメージです。
たぶん今回の説明をする正しい日本語は逆で、
酒を飲めない⇒平均的に収入が低い⇒死にやすい
なんだよね
収入が低いのに酒を飲む人って、Jカーブの底を軽々超えてるイメージがあるから、問題ない気もする
ウルフオブウォール・ストリート見た後だと、
収入が低い人は酒を飲まないはしっくりくる笑
台本ブレイクと言うか、台本ボコボコにしても全然倒れない構成が凄い
大学の統計の授業で先生に「統計学は他の数学と異なって、式と計算結果が合っていてもそれが正しいとは限らない」って言われたのが印象に残ってます
視聴者の9割はもりふじさんの話が上手すぎて後ろの水野が倒れていることに気付かない
もりふじさん、話の筋分かりやすいし、フィラー少なくて聞き取りやすいし、素晴らしい講師役ですねー
ゆるワイン学ラジオの直後にゆる疫学ラジオが酒と死亡率の因果の話するの、図らずともめちゃ最悪のクソリプマンみたいになってて草
章立てが明確で、各章の終わりに著者の面白コラムが挟んであるような良い本…のようなラジオ。
続きを聴きたいと思いました。
似たような話して「タワマン高層階に住んでいる人の方が流産率が高い」と言うデータもありますね。これも単純にタワマン高層階の女性の平均年齢が高かっただけと言うオチですが、未だに誤った引用をされ続けています。
最高のコンテンツだ…
統計学ってデータをエクセルに入れたらオートマチックに出てくるものではなくて、「データの取り方」・「データの解釈の仕方」に人間の判断が入ってきたりして実は結構テクニカルな学問なのがもっと広まったらいいな
そしてそういうテクニックの部分をもっと聴きたい
因子分析における因子数決定なんかは最たるところなイメージです
このラジオ続いて欲しい...
「堀元さんを強くさせてしまった」
（思いがけず怪物を生み出してしまった感じ）
なども、全編通して堀元さんへの返しが見事
話の構造がしっかりしてる上に、聞きたくなるキャッチーな内容。次も聴きたくなるなー
今までの候補で一番話がうまいし面白いと思う
スピーカーの人結構話しなれてる…。構成もさることながらちゃんとマイクと自分の顔の距離とか意識してくれてるのメチャクチャ助かる…すげー聞きやすい…ファンです…。名前どっかに書いて欲しい…
シリアルって聞いて
（砂糖がたくさん含まれているッ！）
って水野さんのセリフが脳内再生されてしまう
ついこの前合コンでJカーブの話をしてしまったので死にます
ゆきさん死なないで😢
落ち着いた語り口と、分かりやすい内容、話の進め方、すごく良い…
「飲酒量と死亡率の因果関係」ってさらっと出てますが、そのデータ自体がコホート研究という凄まじい努力によって得られてるんですよね
なぜ「今年死んだ人の飲酒量分布はこうでした」ではダメなのか、みたいな話もぜひ聞きたいです！
理路整然とした話を堀本さんが掻き乱してちゃんとゆるくしているので完璧
このチャンネルで一番有益なお話だと思いました。
例え話が面白くてわかりやすい。
説明がスッキリしている。話も上手。
テレビでもでたらめな統計データをよく見かけるので、このシリーズが続いて日本の統計リテラシーが上がることをとても期待します。
一番勉強になりました、続いてほしい
わかりやすい！
続きが気になる
待ってました
聞きやすい話し方！面白かった！
知識の裏付けと納得感が伴う、とてもいいラジオでした。もっとお話聞いてみたいです！
面白いですね！
堀元さんのおっしゃる通り構成が本当に秀逸。
学びになる素晴らしい内容、語りもお上手！
聞きやすい声と喋り方、堀元さんから入ったツッコミ等へのレスポンス、台本の筋書き、カバー力
どれを取ってもすごかったです！面白かったです
流れるような宣伝に笑った
私には難しい話だったけど、分かりやすくてすごく面白かった。残ってほしい！！
統計について学び始めたばかりなので非常に楽しく拝聴させていただきました。次回を楽しみに待っています！
漏れなく無駄なくすっきり説明がなされていて、見終えた後の満たされ度が今のところの動画で一番でした！
めちゃ勉強になったー
めっちゃ面白かった
話がとても聞きやすく内容も大変勉強になりました ありがとうございます
めちゃめちゃ面白いです！
内容の面白さや構成の確かさもさることながら、皇居ランが堀元さんには非常に珍しく芯を食った例えだったことに驚きです。とても良い動画でした。
このラジオずっと聞きたいです
このテーマ面白いし好き
ゆる統計学ラジオ面白いですね！
めちゃめちゃ面白い！他のボスや裏ボスの話もぜひ詳しく聞いてみたいです！
以前、仕事で必要になったので品質工学を勉強したのですが、そこで「交絡」の概念を学びました。最近は趣味で因果推論を勉強してます。この話はすごく面白いです！
話し方も聞きやすいし話の構成もすごいスムーズでめっちゃ聞いてて楽しかった。もっと続き聞きたい
冒頭から面白い！
統計学は好きなんですけど、統計学の何が魅力的なのかなって考えたらこう言う疫学で大事なバイアスとか交絡とかに関するリテラシーなんだ！って個人的な発見がありました！！疫学めちゃくちゃおもしれーーーーーー！！
高校の保健体育の授業でお酒のこと調べる機会があってJカーブを知った時に、まさに体の状態故に飲酒をしない人が死亡率を上げていてそれを見落としているのではと考えたことがありました
それ(が正しいとして)に｢交絡｣という名前があったとは
自分の経験に名前が与えられると楽しいです
すごくよかった……
誰が10人に残るのか好き勝手予想しながら毎日聞いていましたが、絶え間なく優勝候補が出てきてもはや選べない状況になってきたのでその作業を放棄し、ただ楽しく聞くだけになりました
まじで１０人しか通過しないんですか？
すでに１０人以上通ってほしいんですが・・・
落ちた人で有望な人は研修生にする制度作ってくれないですかね？
この人応援したくなるなあ
めっちゃおもろい！
面白かった
話者のもりふじさん
「疫学トーク」という疫学を楽しく語るチャンネルを開設されています！
会話パスが 軽快、明快 聞き入りました
この続きめっちゃ見たい聴きたいです 楽しかった
堀元さん、直前にワイン飲んでたなんて知らなかったのよー。
けどワインはお酒のなかでもポリフェノールが含まれていて、その抗酸化作用が虚血性心疾患に対する予防効果があるのかもと言われたりしています。
お酒の種類で色々変わるみたいです。詳しくは参考文献にある2022年の論文をご覧あれ。
純アルコールと健康の関連と言われるとポリフェノールは交絡因子なわけですが、ワインと健康の関連と言われればそれは因果性があるということなのですよ。まったく疫学はややこしい。ややこしいからこそそれを解きほぐすことに意義がある！ですよね、平田さん。
安定感◎
最後の統計学の伏線回収綺麗すぎておもろい
安定感が半端ないですね
聞きやすく、めちゃ面白かったです。会社でデータ分析しろと言われ、統計興味持ってきたところでした。ボスの存在を知っただけでも価値ある30分でした！
この感じの話し上手な方なら、素人にも玄人にもおもしろいアカデミックな本を書いてくれそう。
聞き手としても頼もしそうですね。
社会人が身に着けるべき知識を、平易かつ面白く、ゆるくトークしているという点では、かなり高レベルですね。
そして堀元さんの評価すべき点は、未来予知能力ではなく、ゆるおもしろトークとしての聞き手としての能力です。
まさに、因果と相関の誤りのことですね！
声がききやすい
すばらしかった。聞きやすい。内容面白い。
BGM無いの本当にありがたい...
この方の話もっと聞きたいなあ
そういえば、因果推論の大家Judea Pearlの「因果推論の科学」の邦訳がちょうど発売されましたね。このテーマだけでも語ること沢山あって楽しそう。
疫学は法的な因果関係の証明のところでも出てきたりするので色々な分野に広がりがありそうだ
賢いってかっこいい。
本みたいなラジオだ、、、、、
ナラティブに語ってくれるかは頭に入る〜
聞きやすくて内容も面白かったです！
統計リテラシーという言葉は耳が痛いです。
ついつい自分に都合の良い情報ばかり選んでしまうのを反省しつつ、アルコールの摂取が体に良い説は応援してます・・・。
統計学の話すごく興味があるからぜひとも受かってほしい！
上位組は興味を持続させる計算が巧みだわー
この人の語り口めっちゃ好き
余り関係ない話で恐縮ですがサムネの「摂らないべき」が微妙に引っかかってしまって
「摂らないべき」と「摂るべきでない」とでは同じ意味になるのか水野さんに聞いてみたくなりました
私も気になります。摂るべきか取らざるべきかそれが問題だ
うますぎるw
教育のICT活用においては、Jカーブ曲線は違う意味で使っていたので新鮮です
最初「易学」だと思って期待していなかったら、本当に面白い話でした。相関関係と因果関係をゴチャゴチャにしてしまうことが世の中多いので、統計リテラシーを磨くのはこれから必須ですね。
また、この方が堀元さんをてのひらの上で転がしている感がすごいです。
ずっと正座して聞きつづけたくなる！
好奇心を刺激され続けてる内に有益な情報が身に付き、聞き終えたあとは達成感のある素晴らしいラジオ！
交絡という名前が付いていることに感動しました！統計の本は二、三冊読んだことあったのになぁ
この話ふわっと知ってたけど、ちゃんとソースがあることを再確認できてよかった
29:57 「疫学がんばれ！」って言いたくなるような、素晴らしい話。
めちゃくちゃ面白い、、キャッチーではないかもしれないけど面白かったなあ…
ちゃっかりN=1Tシャツ着てて好き
次がききたい、、
13:50 こういう堀元さんのボケに的確に突っ込める水野さんの有能さが再認識される動画
美味しいそうめんのようにするすると聞けるラジオありがとうございます
声が加瀬康之みたいでめちゃカッコいいぞ
この方説明上手いなぁ
『僕が受かった際にはあとで説明させていただくんですけども…』 いいぞいいぞー(笑)。
なるほど、自然科学では対照実験が基本だから交絡とか見落としやすいんですね。
社会科学、経済学は実験出来ないのが普通でここら辺への手法は学部レベルでも習うので、これを見落としたものが論文にまでなったというのが驚きでした。
それはそうと、珍しく得意分野の話が聴けて嬉しかったですね。受かっててほしいな〜
前回に比べ教養悪口本が起きた一方、水野人形が倒れている。背後からも目が離せません
私が学生時代の頃、コーヒーよりも紅茶の方がカフェイン量が多いという論文が出て、それを信じて眠気予防のためにコーヒー党から紅茶党になった奴がいました。旧帝大の理学部の学生でした。
その後、確かにコーヒーよりも紅茶の方が質量辺りのカフェイン量は多いけど、飲む量で換算するとコーヒー1杯当たりの方が紅茶1杯当たりよりもカフェイン量が多い上、コーヒーのカフェインの方が眠気予防に有効という論文を見ました。一般常識的には、そちらの方が納得できます。
バイアスやら交絡やらテストネガティブケースコントロールデザインなんかは、今のご時世よく話題になってますね。今だからこそ需要はあるかも？RCT、前向き研究、後ろ向き研究、それぞれの限界やメリットデメリットの話題なんかも個人的には好きです。
統計の基本って、全体から偏りなくサンプリングすることやと思ってたけど、シンプソンのパラドックス面白すぎる
みんなから知識を得ることでレベルが上がるモンスター「シナリオブレイカー堀元」でなろう小説書けそう。
わかりみが深いｗ 私も大学で少しだけ疫学やったので、医療系のニュース聞くと「それホントに有意なデータ取れてるのかなぁ？」とすぐに疑ってしまいますｗ 母集団が気になる病とかｗ
絶対に「相関」という言葉を使わない強い意志を感じる…
続きが…続きが見たい…
N=1シャツ着てるのが面白すぎる