遊佐町【十六羅漢岩】♪♪♪

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  • čas přidán 20. 08. 2024
  • 十六羅漢岩は山形県遊佐町にあります。
     
    その秀麗な山容から出羽富士とも呼ばれる鳥海山。
    十六羅漢岩は、かつて鳥海山が噴火した際に
    日本海に流れ出した安山岩に彫られています。
    十六羅漢とは、お釈迦様の死後、弥勒みろく仏が出現するまで
    正しい教えを託された16人の修行者で、
    仏教の布教に努めた尊者のことです。
    羅漢を供養することで、ご利益として仏教が盛んになり、
    多くの人々が幸福になり、災害から免れると言われています。
    吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った
    漁師諸霊の供養と海上安全を願って、1864年に造佛を発願し、
    地元の石工たちを指揮、5年の年月をかけて
    明治元年22体の磨崖仏を完工しました。
     
    16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢の両菩薩、観音、
    舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。
    これだけの規模で岩礁に刻まれているのは
    日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。
     
    眺望台には歌碑や句碑がありすばらしい夕日や飛島が望まれる名所です。
     
    毎年7月下旬には、十六羅漢まつりが開催され
    十六羅漢岩の前で海上安全祈願式典が行われます。
    また、この時期にあわせて夜間はライトアップが行われます。

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