右手トスで伸身の動きを作るイメージが強いのですが、キーとなるパーツは右手の肘。始動時、右手の肘は若干後ろにセッティングされていますが、トスアップと同時に肘が地面を突き刺すように、体幹のひねりとともに下に移動します。肘を中心とした円運動によるラケットセッティング、肘が下方に移動することにより必然的に生まれる膝の屈伸、バランスをとるための上半身の伸身、いわゆるトロフィーポーズのすべてを肘が誘導する。
問題は、このセッティングから下半身の伸身の動きを使った肘からはいる上昇運動への連動。脱力、これが難しい。
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フェデラーとティエムはそもそも肩の回し方が違うだけで、身体の使い方は同じだと思う。フェデラーは肩の動きで言えば、内旋、外旋、内旋でこれはピッチャーの投げ方と同じ。ティエムは、外旋でラケットを大きく旋回している。最後は内旋、回内しているので、結果は大差ない。こちらの打ち方の方がテニスでは多数派。フェデラータイプの代表格はサンプラス、ロディック。簡単に見えるが、正しい投球動作ができてない人(宇宙戦争のトム・クルーズみたいな)には難しいかも。
バドミントンのフォームに近いですね。
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