宝塚ホテルリニューアルオープンへ 伝統と格式を継承

老朽化のため移転工事が進められていた兵庫県の宝塚ホテルで6月21日のリニューアルオープンを前に6月19日、内覧会が開かれました。
宝塚ホテルは宝塚大劇場の隣接地に移転。 旧宝塚ホテルの特徴である西洋文化の影響を受けた阪神間モダニズムを継承して建てられました。
メインロビーには、旧宝塚ホテルで使用していたシャンデリアを移設し、実際に大劇場で使用されていた緞帳が飾られているほかシンボルともいえる大階段などもデザインされています。
宝塚大劇場のオフィシャルホテルとして舞台写真やタカラジェンヌが着用した衣装を展示するなどのファンサービスも。
また、伝統クラシックを受け継いだ広さ55平方メートルのスイートルームはリビングルームとベッドルームを備えています。
そして、支配人は、元タカラジェンヌの憧花ゆりのさんが就任します。
2階にはビュッフェのレストランやカフェが並びグルメも楽しめるということです。
宝塚ホテルは6月21日にリニューアルオープンを迎えます。
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