伝統を覆したように見えて、でも実は戦前の昭和13年製の1000型っぽい前面デザインでもあったんですよね。
1000型を知らない世代が「京阪の伝統を覆した!」と言ってただけなんですよね。
京阪6000系を見た時はカッコいいと思いました。好きな車両の一つです。
交野線で初めて6000系に乗ったとき、
子供心に「交野線もやっと片町線並になったなぁ」と思った。
それまでの交野線は、木の内装と臙脂色のシートのボロい車両の印象が強かったし。
当時の片町線も「交野線に比べたら少しマシ」程度だったんだよな(とはいえ、京阪が6000系を入れたのと相前後して101系から京阪神緩行線からの103系への更新が本格化して、冷房率も一気にはね上がったが・33%(1982年)→56%→76%→90%(85年))
1980年前後に登場した車両ってブラックフェイスがデザインに取り込まれて、それまでの車両よりもかなり近代的になった印象がありますね。
国鉄201系、205系、211系、小田急8000形、京急800形、2000形等が同世代ですが、京阪6000系同様にそれまでの伝統を大きく覆したイメージがあります。
この後の営団01系、大阪市交20系、近鉄7000系と続いて、常用でない貫通路が、分かりにくくなったという面もあるな(当時の鉄道誌で「ありそうでないのが財布の中身、なさそうであるのが貫通路」て書かれてたな)>京阪6000系
これまでのイメージを脱皮した🚃6000系。リニューアル工事でVVVFインバータ化されなかった理由として、電動台車の構造上交流モーターの装着が不可能だったため。また、🚃6012Fの京都寄り2両目の中間電動車6112は、メーカーから輸送中に🚚トレーラーのボルトが外れるトラブルが発生して道路に置いてきぼりされた逸話がある😮
6000系は最も汎用性が高く、各駅停車から特急まで対応している。
京阪の「特急一点豪華主義」を終焉させた車両だと思いますよ。
旧3000系とかに比べても、明らかに世代交代した顔ですから........ただそこからスムーズに入れ替われなかったのが、おけいはんクオリティではありますが。わはは( ゚Д゚)
6014がVVVF試験になったのって陸送でトレーラーから車両を脱落して床下機器潰したからやったっけ?
伝統を覆した、というより「新しい伝統を築いた」というべきでは?(前面は10000系まで続いてるし、側面は最新の13000系も踏襲してるからな)。最初に完成予想図を見た時点で「ローレル賞は間違いないな」て確信したしな。
アルミ車両
京阪が1500Vの昇圧が遅れた理由の一つで、京都市電と平面交差しているところが3か所(伏見稲荷駅、七条駅、四条駅[現・祇園四条駅])あったのも理由の一つです。