2024/05/09 asahidake
動いてはいたものの、この時期は滑走具を持ってロープウェイには乗れず、ハイクアップ。雪は固すぎず、柔らかすぎず登りやすい。
ガスが抜けるのを待ちつつ、まずは1本。壁を当て込んで思った以上のコンディションに気持ちよくなり、ついつい滑りすぎる。2本目はピーク近くまで。雪の様子を見て程よいところからドロップイン。メローなフロントサイドの壁が気持ちよい。
3本目はバックサイドの壁が続くゆるい沢。雲が抜けたらドロップしようと登るも、中々抜けず、結局沢の入り口まで、、、結果オーライ。今回は晴れ間のタイミングは悪くなかった。
おまけにウォーターライド。スピードに乗りそうなラインで1本。写真は噴煙バック。
帰りは少し厚めの雲の下まで、太陽が来るまで少しゆっくりウェイティング。実は地球の方が動いているというのは本当だろうか？待ちに待った太陽はビックリするくらいのオレンジピンクに輝き、蛍光カラーに空と雪、上下から包まれる。山と海でしか経験できないサンドイッチ。
太陽が沈むと共に駐車場へ。
ハイタッチをしてお互い労いつつ最高の感覚の余韻を楽しむ。
スキーならではのスピード調整と距離感、スキルの高さからの安心感で追い撮りをしてくれるケンタロウは今回、動画だけでなく写真撮影も。雲と光の絶妙なライティングな写真が撮れた。
本当にありがたい。
DKC
Rabbit 163
ride : dkc71
movie photo : / kentaro68abe
sound : greenclothing band greenclothing800