トロンボーンクァルテット・クラール
TROMBONE QUARTET KLAR

メンバー：今込 治　上田 智美　廣瀬 大悟　黒金 寛行

2004年、東京藝術大学の卒業生と当時の在学生により結成。翌2005年、トロンボーン クァルテット・ジパングの主催による「第1回トロンボーンクァルテットコンクール・イン・ジパング」において優勝を果たし、さらに同年トロンボーンクァルテット・ジパング の第7回レギュラーコンサートに出演したことで、その存在が広く知られることとなっ た。
すぐれたオリジナル作品や、それに準じる定番のトランスクリプションを中心に組まれた 聴きごたえのあるプログラム、そしてそのすべてを(アンコールに至るまで)全曲暗譜にてこなすというパフォーマンススタイルが話題を呼んでいるレギュラーコンサートは、コンクール優勝と同じ2005年に開催をスタートし、2019年秋の時点で通算10回を数える。その他、楽器店主催のリサイタルや、各種学校における公演、また第45回福島県吹奏楽コンクール(2007/福島)への客演、トロンボーン・クァルテットの祭典「百花繚乱」 (2009/東京)や、トウキョウ・ブラス3大プロジェクト「トロンボーン・クァルテットの響演」(2010/東京)、ROHM CLASSIC SPECIAL トーク&コンサート(2017/京都)への 出演など、招聘公演への出演も多い。 近年では、よりヴァラエティにとんだレパートリーと、独自の軽妙な演出構成によって以前にも増してオリジナリティが色濃く出たステージを展開しファンを増やしている。
2019年秋には待望のファーストアルバム「Transition」をリリース。