メンバーの演奏を可視化「ノアの方舟」編です。Bert Appermont作曲です。
この曲も劇中内では「5th Anniversary Disc　～きらめきパッセージ～」で出てきました。星彩セレナーデというタイトルのお話で、テーマパークにおいて立華高校との合同合奏を行う内容です。
当然ながら立華高校はメンバーアイコンを揃えることができないので、北宇治でしかも卒業した自由参加の３年生が全員参加という形になっています。
3期もおわってしまい寂しい限りですが、このオーディオドラマをまだ知らないようでしたら是非聴かれることをお勧めします。なかなかボリュームもありますよ。
↓
anime-eupho.com/disc/
多少の間違い・ズレはご容赦ください。
↓他の曲も色々あります。
www.youtube.com/@foxone5668
00:00 I The Message
01:18 II Parade of the Animals
03:11 III The Storm
05:52 IV Song of Hope
　3期も最後まで走り抜けましたね。自分も原作は読んでいて結末まで知ってしまっていたのですが、12話は感銘を受けました。
最後を知っているが故に3期が始まった4月からずっと、物語の先への期待よりもユーフォが完結してしまう寂しさばかりを感じていましたが、12話の思いもよらぬ展開に物語終盤になって酷く高揚したのを覚えています。
　原作では滝先生は最後に部長として頑張った久美子へ忖度したのかなと感じる部分がありました。それはそれで良いと思っていたんですが今回の結末はより納得ができるものと感じました。
　最後のオーディションの会場・形式が2年前と酷似しているので香織先輩と久美子を重ねて見てしまいがちですが、黒沢さんのインタビューを読んで久美子は音大を選べなかった辺りから「自分は特別ではなかった、特別になれなかったと自覚したのではないか」と知り、驚きとともに腑に落ちました。そしてこれはリズと青い鳥の希美に重なるなと思いました。
　麗奈との大吉山では自分は特別ではなかった、なかったことを分かってしまった悔し涙だったのだと思うと、それを自覚したときに大人になったと感じた自分としては懐かしくも寂しくもあり「いい歳の普通の大人」になった身として、その悔しさを宝物にして欲しいし特別でなくても幸せや楽しいことは沢山あると伝えてあげたいと感じながら、そして黄前先生はもうそれを知っている
と思うのです。
インタビュー↓
www.animatetimes.com/news/details.php?id=1718159490